寒くて長〜いドイツの冬。
そのお天気とは裏腹に、12月はドイツが一年のうちで一番輝く季節でもあります。
そう、クリスマスがあるから！
クリスマスはドイツ人にとって一年で一番大切な行事。
１１月後半、ショーウィンドウや広場がいっせいにクリスマス色に染まる頃になると、町の中心にはクリスマスマルクト（Weihnachtsmarkt/クリスマス市）が現れ、毎日たくさんの人で賑わいます。
おもちゃ、クリスマス飾り、お菓子などの屋台は大きな町では数百店にも及び、その地域によっての特色も様々。
そんな楽しいマルクトの様子をご紹介します。

クリスマスマルクトの主役といえばグリューワイン！
クリスマスマルクトに行く＝グリューワインを飲みに行く、というくらい欠かせないものとなっています。
グリューワインとは、ワインにシナモンやグローブ、フルーツの皮、砂糖などを加えて温めたもの。
この一杯で体の中からホカホカと温まる魔法の飲み物です。
日本の“甘酒”にも通じるものがありますね。

クリスマスマルクトは買い食い天国★
おいしい屋台がよりどりみどりです。

もちろんお菓子もた〜くさん★ 目移りしちゃいます。

クリスマスマルクトの魅力は食べ物ばかりではありません・・

寒さが厳しいドイツの冬ですが、この時期ばかりは町も人々の笑顔もキラキラ輝き、温かい雰囲気に包まれています。
その平和な光景を見ていると、不思議と心が癒されていくようでした。

ドイツが一番輝くこの季節。
みなさんもぜひドイツのクリスマスを体験しにいらしてくださいね。