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「一晩生地を寝かせて作るマドレーヌ」
一晩寝かせて作ると本当に美味しいマドレーヌになります。
どうしても待てない人は1時間我慢してから焼いてください。
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- 薄力粉とベーキングパウダーは合わせて振るっておく。
- ボールに卵を入れて軽くほぐしグラニュー糖、レモン皮すりおろし、ハチミツを入れて混ぜ合わせる。
- 振るっておいた粉類を加えて粉気がなくなるまで混ぜる。
- 耐熱ボールにバターを入れ、電子レンジ500ワットで1分30秒ぐらいでバターを溶かし3に加える。
このときあまり熱くなりすぎないように注意する。また低すぎても混ざりにくいので注意。適温は45度ぐらい。
- 空気がはいらないようにゆっくりとなめらかになるまで混ぜる。この生地はラップをして1晩休ませる。
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- シェル型にバターを塗って強力粉を振り、余分な粉をはらって使うまで冷蔵庫に入れておく。
- オーブンは210℃に余熱しておく。
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〜 さぁ焼きましょう! 〜
- 下準備したシェル型に5の生地をスプーンで8分目ぐらいまで入れる。
- 余熱したオーブンに入れて190度で15分ぐらい焼く。
- 焼きあがったら型からすぐにはずして冷ます。
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(ガレットからの一言メッセージ )
このマドレーヌは焼きたてはサクッサクで中はふんわり。2,3日たってもハチミツのおかげでしっとりと生地が落ち着いてきます。
ハチミツにこだわるとその花の種類などでバリエーションも楽しめます。
※スコーンのレシピ・ページでハチミツの詳しい情報がご覧になれます。 |
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マドレーヌの名前の由来には様々なエピソードが残っています。その中でもっとも有名な話は...
18世紀中ごろ、当時ロレーヌ地方を治めていた元ポーランド王のスタニスラス・レクチンスキー公が、ある野外パーティーを開いた時、パティシェが料理長と大喧嘩。急遽、メイドのマドレーヌ・ポミエがお菓子を焼いたところ、大変評判でレクチンスキー公のお気に入りに。彼女の名前を付けて“マドレーヌ”と命名されました。彼はコメルシーの町に滞在していたので「Madeleine de Commercy」と呼ばれて今日ではナンシーのケーキ屋さんで見ることが出来ます。フランス王ルイ15世の浮気に悩む愛娘、マリー・レクチンスカに王の心を娘になびかせる為にこの“マドレーヌ”を推薦したそう。マリーもとても気に入り、マドレーヌは瞬く間に宮中からパリの町まで広がりました。ロレーヌ地方のコメルシーにはマドレーヌ職人の本拠地があり、毎年6月の第1日曜日にはマドレーヌを祝うお祭りが催されています。
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