日本では今年で6回目となるサロン・デュ・ショコラ。今回は「ショコラを愉しむ」をテーマに、全13カ国・約55ブランド・トップショコラティエ約30人が来日しています（写真はパトリック･ロジェ氏）。今年も気合十分にParfaitが潜入取材を敢行！SUITENETWORK的サロン・デュ・ショコラレポートをお伝えいたします…★

チョコレートの祭典ならではの企画が今年も目白押し！今回は『ショコアンファン　コレクション』と称し、ショコラを使った子供服が登場しています。東京コレクションで活躍中のブランド「ビューティフルピープル」「ネ・ネット」「シアタープロダクツ」と、「サロン・ド・テ・スリジェ」の和泉シェフがタッグを組んだ子供服を紹介するファッションショーが行われ、会場から歓声が沸きあがっていました。

また「ロッテ」のブースでは、カカオ豆からショコラができるまでをわかりやすく解説してもらえる他に、3種類のフレーバーが楽しめるチョコファウンテンがお目見え★
その他にも会場にはチョコレートで作られたオブジェが展示されるなど、見て楽しく食べておいしいお祭りで、思わずテンションが上がってしまいますＯ(≧▽≦)Ｏ

まず初めに向かったのは、今年満を持して登場した「パトリック・ロジェ」のブース。去年［セレクションボックス］に入っていたボンボンショコラを食べて、「もっと食べたーい！」とうずうずしていたのです・・・。今年は森林の中のようなブースで、ゆったりとロジェの世界を見ることができるのがとってもウレシイ！！ボンボンショコラ［アロガンス］を食べてみると…カカオの風味、そしてマジパンの柔らかな舌触りとくるみの食感が口の中にじんわりと広がります♪

「マゼ」では、シェフが実演で腕をふるってくださった［プラリズン］を試食。キャラメリゼされたアーモンドの香ばしい風味と旨みにただただ感動…！後を引くおいしさに思わず「もう一個！！」と叫びたくなってしまいます。一粒食べれば、『素材の持ち味を活かす』シェフの職人技にも感服すること間違いなし★

そして現在の日本におけるショコラブームのパイオニア「ジャン＝ポール・エヴァン」のブースでは、今年もショコラを使った『アート』が展示され、ショコラの美術館さながら。サロン・デュ・ショコラ限定の女性のバストを模った［ル　サン　ショコラ］やマカロンを模った［マカロンショコラ］など味はもちろん見ても楽しい遊び心が感じられるショコラが並んでいて、訪れる人の目を楽しませてくれます♪

「アンリ・ルルー」ではあったか〜い［ショコラショー］が販売されていました。最近ショコラショーの飲み比べにハマっている私Parfait、もう無意識のうちに注文していました。一口飲んでみると…まずカカオのコク、苦味や酸味がダイレクトに伝わってきます。ミルク感が控えめなので、より一層カカオの風味が楽しめて、後味スッキリ。ダンディな男性が飲むと似合いそうな、本物がわかる大人のためのショコラショーなのです！ショコラショー未体験の方、この機会に是非お試しあれ♪

お酒を愉しむ男性にピッタリなのが「イルサンジェー」。辛口のワインと相性バツグンのスパイシーなショコラが並んでいます。「オーバーワイス」のシャンパンを使ったトリュフも男性にオススメです！瑞々しいフルーツ使いのショコラで有名な「ファブリス・ジロット」では、“マンゴーにイランイラン”など同じ産地のフルーツと花のマリアージュを基本とした［花のテーマ］が登場。甘酸っぱ〜いフルーツと華やかな花の香りは、『ご褒美チョコ』にピッタリ！｢フランク･ケストナー｣のふわふわの［ショコラギモーヴ］にも乙女心をくぐられます･･･★

この他にも「アルノー･ラエール」「ジャン=シャルル･ロシュー」などパリの人気店や、風格漂う老舗「ベルナシオン」「ボナ」、日本人シェフが腕を振るう「サダハル・アオキ･パリ」(←コスメパレットのように鮮やかな［ボンボン マキアージュ］は絶品！)「ベルアメール」「テオブロマ」も見逃せません！会場をぐる〜っと一周しながら好みのショコラを探す楽しみがあるのも、サロン・デュ・ショコラの魅力。みなさんも自分の足で探しに出かけてみてください★

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