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ドルトムント
ドイツ/ドルトムント

ドルトムントのおいしい情報!
ファインシュメッカー(美食家)御用達のおいしい物たち

歩行者天国 イメージ

W杯における日本対ブラジル戦の舞台として注目が高まるドルトムント。
これまで日本でこの町の情報が紹介されることはほとんどなかったのですが、ドルトムントの魅力はサッカーとビールだけではありません。さあ、食いしん坊の嗅覚を働かせておいしい物探しに出発です!

まずは町の中心に位置する歩行者天国を歩いてみましょう。この辺りはデパートなどの大型店やブティック、ファーストフード店などがひしめき合い町で一番賑やかなエリアです。その終点に、昔ながらの佇まいを残すコンディトライをみつけました。


※ピンクの枠がある写真はクリックすると拡大写真が表示されます。

Cafe Hemmer
カフェ ヘマー
Ostenhellweg 62  Tel:0231/55 45 85

これぞドイツのコンディトライ&カフェの基本形といった雰囲気。レトロな雰囲気ムンムンのサロンは年配のお客様たちでいっぱいです。ショーケースのなかには貫禄さえ感じるボリュームあるケーキが並びますが、食べてみると見た目よりも軽く、クリームも甘さ控えめで優しい味わいです。

ヘマーケーキ ヘマーチョコ



メインストリートからちょっと入ったところで私が目を奪われたのが、ショーウィンドウに並ぶたくさんのお菓子たち。店構えからして何やら美味しそうな“におい”がプンプン・・・

Koehler's Café Strickmann
コーラーズカフェ シュトリックマン
Wiss str.26-28 44137 Tel:0231 / 5 58 08 85

勘は当たり!広々とした店内にはおいしいものがぎっしり詰まっていました。
ショーケースには艶っぽく輝く色とりどりのケーキたち。焼き菓子やチョコレートなどのスイーツに加え手作りのお惣菜、ソース、ジャムなどのオリジナル商品のほか世界中から選りすぐられたワインなど、食いしん坊なら興奮すること間違いなしの品揃えです。

シュトリックマン外観 シュトリックマンセレクト

店の奥はカフェ&ビストロになっていて、しっかり食事もできます。
クラシカルな雰囲気のせいか年配のお客様が多く、みなさんゆったりと午後のお茶を楽しんでいる様子でした。

シュトリックマンカフェ シュトリックマン料理

後で伺った話によると、創設者のKoehler氏は1853年に郊外でデリカテッセンをオープン。
一方30年代に現在の場所でコンディトライをオープンしていたStrickmann氏。その2店が2002年に合体したのだそうです。なるほど、店名にお二人の名前が残されている理由がわかりました。“人々にとびきり美味しい物をとどけたい!”という同じ思いが強力タッグを実現させたのかもしれませんね。


Caféを後にしテクテクテク・・しばらく歩くと大きく開けた並木道に出ました。
まわりの感じからして、どうやらこの辺りはちょっとしたおしゃれエリアのようです。
またもや美味しい物がありそうな予感・・

Di Vinun
ディヴィヌン
Klepping str.22b 44135    Tel:0231 / 5 86 54 29

ディヴィヌン外観店の前のテーブルでワインを片手に語らう人々。カフェかと思いきや、そこは手作りオイル&ビネガーのお店でした。
中に入ると、まず壁一面に並ぶ大きなガラス容器に圧倒されます。定番のものから野菜やフルーツ、ナッツを使ったものなど100種類はあるのではないかと思われるオイル&ビネガー類はすべてオーナー自らが配合を考えた手作り。
試飲しながら選べるうえ、オイルの量り売りなんて初めての経験でワクワク。あんまり種類が多くて迷ってしまい、オーナーのイヴォンヌさんのアドヴァイスでやっと決まりました。

ディヴィヌン・ビネガー棚 ディヴィヌン・ボトル
壁一面にずら〜っと並ぶオイルやビネガーは圧巻。すべてオリジナルの味。 かぼちゃの種のオイルとベリーのビネガー。これさえあればサラダが主役級に!


ワインやウイスキーなどのアルコール類も豊富。
お店でいただくこともできるのでお酒好きにはたまらないですね。
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