フランクフルトのおいしい情報!
新旧が交差する大都会を食べ歩き&飲み歩き!
日本からの直行便の多くが到着するドイツの空の玄関口フランクフルトは、多くの日本人にとってドイツで初めての街になることと思います。 摩天楼を思わせる高層ビル群と中世の街並み。新旧2つの顔が同居するこの街は、他の都市にはない独特の雰囲気を醸し出しています。
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もちろん食も大きな楽しみの1つ。
まずは街の中心となる広場、ハウプトヴァッへから歩いてみましょう。
※ピンクの枠がある写真はクリックすると拡大写真が表示されます。 |
Cafe Hauptwache
カフェ ハウプトヴァッへ
An der Hauptwache 15 Tel:069/21 99 86 27
17世紀から交番と牢獄を兼ねてきたというハウプトヴァッへ。現在はカフェとして使われ、名所の1つともなっています。歴史を感じるバロック建築の建物の中で手作りケーキをいただくのもよいですし、暖かい日はテラス席で道行く人々を眺めるのも楽しいですよ。ピザのようなフラムクーヘンや、パスタなど、食事もできて便利です。
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ハウプトヴァッへ向いのカタリーナ教会の裏手を歩いていると、コーヒーの芳ばしい香りが。 その先にあったのは。。。
Wacker’s Kaffee
ヴァッカーズ カフェ
Kornmarkt9 Tel:069/28 78 10
1914年創業という老舗のコーヒー屋さんでした。
こじんまりした店ながら、外のテラスで立ち飲みする人もいっぱい。挽きたてのコーヒーの香りに包まれた店内は活気に溢れていて、人気のほどがうかがえます。自家製コーヒー豆やセレクトお菓子の販売も。 |
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ハウプトヴァッへの西側には“食いしん坊通り(フレスガッセ)”と呼ばれる、名前を聞いただけでもワクワクするような大通りがあります。
その名のとおり、道の両側にはカフェやレストランがずら〜り。高級デリカテッセンが多いのも特徴で、ランチ時になると近隣の大銀行や高層ビル群からやってくるビジネスマンたちで大賑わい。他に類を見ない商業都市・フランクフルトならではの光景です。この通りを歩いていると、そこかしこからおいしそうな匂いが漂ってきて食欲が刺激されること間違いなし。持ち帰りしやすいようにお惣菜からデザートまでパック入りのものが豊富に揃っているのは、旅行者にも嬉しいですね。 |
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Schlemmermeyerは有名なデリカテッセン。
焼きソーセージが人気で、行列の中にはお巡りさんの姿も。 |
Schlemmermeyerのチーズ売場にはオリーブやお惣菜も。量り売りしてくれます。 |
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チョコレートで有名なライジーファのケーキを中心に、フランスのスイーツなども並ぶスイーツショップ兼カフェ。 |
Meyerはこの通りでも一際人気の高級デリ。ランチ時には立ち食いスタイルのビジネスマンでいっぱい。 |
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この街には、近代的なビルが建ち並ぶ一方、中世を思わせる街並みも残っています。旧市街の中心Röemerberg (レーマー広場)あたりはファッハベルクと呼ばれる木組みの建物が並び、旧市庁舎や大聖堂といった見所も集中するエリア。 広場にある人気のレストランで、ドイツの家庭料理はいかがでしょうか。
Römer-Bembel
レーマーベンベル
Röemerberg20-22 Tel:069/28 83 83
三角屋根の木組みの建物の中は、これまた古めかしく趣あるレストラン。旧市庁舎やニコライ教会など美しい景色を眺めながら、フランクフルト名物のグリーンソース(ゲーテも好物だったとか。)の料理とアプフェルヴァイン(りんご酒)をお試しあれ!
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中世に迷い込んだかのようなレーマー広場。
観光案内所もあり。 |
日替わりメニューのグラッシュ(牛肉煮込み)。
ランチはスープ付き。 |
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マイン川を挟んで南岸に広がるのが居酒屋エリアとして有名なザクセンハウゼン。その中でもエッベルボイ(アプフェルヴァインの訛り)地区には、名物のりんご酒が楽しめる居酒屋やレストランが集中しています。この辺りのお店は、地元の常連客も観光客も一緒になって楽しめる下町情緒たっぷりな雰囲気。りんご酒の飲み歩きにチャレンジしてみるのも楽しそうですね。
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フランクフルトには週末になると「りんご酒電車Ebbelwei-Express」なるものまで登場します。 りんご酒を飲みながら観光地をぐるっと周っちゃおう!という、おいしく楽しい電車。ぜひとも乗ってみたいですね。
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